日本東方医学会学術大会の報告

SBHダイエット療法が痩身に及ぼす影響について

はじめに

最近の厚生労働省のデータでは、国民の90%以上の方がメタボリック症候群に関して、認知しているというアンケート結果がある。

体重や体組成を変えていくには、本人の努力だけでなく、第3者が介入したほうが、より良い結果を出せるのではないかと思い、SBHダイエット療法が痩身に及ぼす影響について検証した。

方法

本研究に賛同を得た男女18名を対象に、インフォームドコンセントを行い、同意を得た上で、4ヶ月間の治験に入った。

方法は、週一回以上のエステティック施術とサプリメントを含めた栄養指導、運動指導を行った。治験では、健康的なダイエットを目指したため、特に日々の栄養指導と運動指導を念入りに行った。カロリーは、一日、1500㎉を目安に、被験者が摂取する食事を毎日、写真で送ってもらい、日々、食事に関してのアドバイスを行った。運動指導は、減量初期には、毎日、20分以上のウォーキング、減量中期には、インナーマッスルを鍛えて、基礎代謝を上げ、脂肪を燃やすように指導、減量後期には、個々の身体によって引き締めたい部分を重点的に指導を行った。評価方法は、体重、体脂肪、足首、ふくらはぎ、太腿、ヒップ、ローウェスト、ウェスト、アンダーバスト、トップバストの体幹周径と、BMIの測定を行い、アンケートをとった上で、治験前後の値で統計分析を行った。

考察・結語

4か月間の治験の結果、ウェストから減量が進んだ。また、目標体重をクリアした被験者には、個々の引き締めを重点的に行った。

第3者が介入し、心身のケアとチェックをすることで、効率の良いダイエットが行えた。

発表者のコメント ~スリムビューティハウスアカデミー 鍼灸あんまマッサージ指圧師 島田りか~

今年は、東京家政大学教授・医師の中村信也先生を会頭に、テーマは「食と統合療法」でした。

メタボリック症候群は、重篤な疾患の危険度を増すことから、早いうちに肥満を解消していくことが医療費の削減になると考えられます。体重や、体脂肪を変えていくには、本人の努力だけでは、難しいと考え、第3者が介入した方がより良い結果がだせるのではないかと考え、研究を行いました。

4か月の臨床研究の中でも、ステージを分け、徐々に痩せられる身体づくりを指導していきました。

また、東洋美容では、心身のケアが痩身に対しても効果があると考え、運動指導、生活習慣指導のほかに、カウンセリングやケア、チェックを行い、日々の状態を確認していくことで、質の高いダイエットが行えることが示唆されました。

一人では途中で投げ出してしまうことも多いダイエットも話を聞いて下さる方がいるだけで、計画に沿った痩身療法ができることが示唆されました。

会場の先生方から、運動療法の方法などで質問も多くいただきました。

これからも健康に痩せることのできる、そして、リバウンドのないダイエットの方法を考えていきたいと思います。

SBHダイエット療法が痩身に及ぼす影響について SBHダイエット療法が痩身に及ぼす影響について

日本東方医学会とは
中医学、日本漢方、現代西洋医学の三身一体となった通常の学術研究の発表の場を提供する他に、学会において「是」と認識された治療や研究の社会への実際の応用や、今まで十分な教育や情報の伝達を任務とする東方医療振興財団の活動を学術・指導の面でサポートする事であり、学会誌「東方医学」や中国中西医結合学会誌の日本語版「中西医結合」の発行をはじめ以下の行事・目的を実行している学会。学会会員は、実地医家の割合が多く、難知性疾患、中でも癌、膠原病、エイズなどの治療実証に重点的に取り組んでいる。

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